オンライン診療「クリニクス」

渋谷済生クリニック
MENU

フェルガード|渋谷済生クリニック

フェルガード

Feru-guard

フェルガードFeru-guard

ご自身やご家族の”もの忘れ”が気になっていませんか?

皆さんは何かしようとして、目的の部屋に行った時に他のことを考えたことがきっかけで何をしに来たかを忘れてしまった経験がありませんか?
また以前は知っていたことがすぐに思い出せなくなり、頭の中にはイメージとしてあるのに言葉が出てこない経験はありませんか?

記憶力の低下は、アミロイドβというタンパクが脳内に蓄積し、神経伝達物質の減少や脳内の炎症を起こすのが原因とされています。
長年の研究の結果、米ぬか油から抽出した天然ポリフェノール『フェルラ酸』がアミロイドβの働きを抑制することが証明されました(2001年)。
これを基に日本でも認知症に対する臨床試験が行われ効果が実証されています。

そういう方におすすめなのがフェルガードです。

フェルガードとは?

フェルガードは、米ぬかから抽出される『フェルラ酸』や西洋トウキの『ガーデナンゼリカ』などハーブの抽出物が主成分となります。
フェルラ酸は抗酸化作用を持ち、アミロイドβ蛋白の凝集阻止作用を持つとされており神経細胞死抑制が期待されています。
ガーデンアンゼリカは神経突起伸長作用、神経細胞のネットワーク再構築から神経再生を期待されています。
これまでにフェルガードは

1. 軽度認知障害の認知症への進展を抑える効果
2. アルツハイマー病患者の認知機能低下を抑える効果
3. 認知症の周辺症状(妄想、幻覚、多幸、脱抑制等)の有意な改善
4. 発語作用、嚥下機能の改善

などが学会、論文にて報告されています。

認知症への効果Effect

認知症と一言で言っても様々な背景の病気がそこには含まれています。
代表的なものは脳動脈硬化症によるものですが、これは脳への血流不足が長期にわたり細胞の働きが障害されるものと理解されます。
このような原因として明確な認知症(二次性あるいは症候性といいます)に対して、原因がいまだよくわかっていない認知症の代表がアルツハイマー病です。最近では中毒説やウイルス説も盛んですが、まだまだ未知な部分が多い病気です。最近ではアリセプトという薬剤が承認され効果を認めていますが、パーキンソン様症状や心筋障害、興奮性といった副作用も報告されています。
フェルガードを併用することでアリセプトを減量することが可能となり、このような副作用が抑えられます。

その他の効果Effect

フェルガードは、アルツハイマー病のみならず、ピック病やレビー小体型認知症など他のタイプの認知症でも著明な効果を認めています。
また、交通事故による頭部外傷後遺症(遷延性意識障害)やくも膜下出血後の高次脳機能障害で発語や自発性の欠如した患者さんに効果があるという報告があります。
また、前頭葉と側頭・頭頂葉の連絡線維形成不全といわれている注意障害(ADHS)、いわゆる自閉症にも効果があるという報告があります。

当院での取り組みOur approach

2025年には、日本で認知症患者が700万人と言われおり、予備軍も含めると1300万人とも言われています。
認知症になるとご自身だけでなく、家族や周りの方の手助けがなければ生活に支障をきたします。
今回、一般的な流通経路では手に入らない、認知症やその予防に効果のある「フェルガード」のすばらしい効果を目の当たりにし、患者様やそのご家族に少しでも手助けができればと思い、採用することにしました。
フェルガードは自費購入となり1ヶ月で6,000円程度かかると思われます。

pagetop